肩こりとは「後頭部から肩にかけての筋(抗重力筋)が収縮し、緊張、重圧感や疼痛が生じた状態だとか。
自覚的には首の後ろから肩にかけての、だるい、重い、不快感、鈍痛などがみられる状態。
単に頚部から肩甲骨の疾患に止まらず、広く全身の疾患の一症状として出現し得ることが重要です。
でも、多くの場合は原因が見つかりません。
筋の過労、自律神経の失調、神経の過剰刺激などから、交感神経系の過緊張が起こり、その結果として末梢血管が収縮し、筋肉の中の血流が減少する。
そのため浮腫が起こる。
また、筋肉の疲労の時と同じように筋肉の中の代謝が落ちる。
そのため筋肉は硬くなり、痛みを生じるようになるようです。